Tokyo Metropolitan Vocational Skills Development Center

東京都 東京都立多摩職業能力開発センター

経営者インタビュー~人材育成、職業訓練に関する"ホンネ"を聞く~

多摩地域の中小企業の経営者の方々に、人材確保・人材育成の視点から、職業能力開発センター

で実施している職業訓練をどうとらえているかなどについてインタビューしました!

株式会社ウドノ医機:代表取締役社長 鵜殿 直子 氏(29年度多摩職業能力開発連絡協議会委員

所 在 地:東京都八王子市元横山町2-1-9    設立:大正13年(1924年)8月15日

事業内容:高圧蒸気滅菌装置、酸化エチレンガス滅菌装置などの滅菌装置および自動搬送システムなど周辺機器の設計・製造・販売・保守管理。その他消毒器、洗浄装置、関連付属品・消耗品の販売

大正13年(1924年)に日本初の減菌装置専門メーカーとして創業

会社 HP: https://www.udono.com/

(Q1)(修了生に限らず)採用に当たっては、どのような点を重視していますか。

 前向きさということで言えば、今まで大失敗や後悔が残る失敗をしたことがあるか、ある場合には、その時どう感じ、どう対処したかについて面接で尋ねています。ある程度の年齢の人で、「これまで失敗をしたことがない」という回答があった場合には、それは「気づき」が足りないのではないかと思うようにしています。

          

(Q2)訓練を受けて、実際に貴社で働いている修了生はどのような感じですか。

 訓練校の修了生は責任感が違います。修了生は前向きであるし、社内でも、プライベートでも目標を持って取り組んでいます。自分で何かをやらなければという意識を感じます。率先して仕事をしてくれます。指示に対して正確に動き、出来ない時は自分で勉強するといった長所があります。頼りがいがあり、安心感が違います。知人に溶接の先生がいますが、その方も、ものづくりを学ぶには「訓練校が一番いい」とおっしゃっていました。

              

(Q3)訓練を受けた方がいいかも?!というタイプの人はどんな人だと思いますか。また、これから訓練を受けてみようという人に向けて、エールをお願いします。

 意欲があって、何がやりたいかもほぼ決まっているが、自分のスキルにまだ自信がないという方にも是非訓練を受講してほしいと思います。「スマホさえあれば一人で生活できる」といった夢のような世界で生きている若者もいますが、将来にわたってこんな状況が続くとは考えられないのだから、自分でしっかり仕事を見つけて、家族なり日本なりを支えてもらいたいと思っています。どんな仕事をするにしても、きちんと働かないと落ちこぼれます。こうした人は自分で気づくしかないのです。自分の目標を高く持ち、自信を持って頑張ってほしいです。すぐに即戦力になるのは難しいと思いますが、まずは3年我慢する気持ちで取り組んでほしいと思います。

           

          

(Q4)人材育成についての社長のお考えをお聞かせください。

 当社では、社員を「業務能力」と「業務姿勢」に分けて育成しています。プライベートでは違っても、会社にいる時は会社の理念に従って行動してもらっています。「お客さんが満足することによって、付加価値が生まれ、ひいてはあなたたちの給料に反映している」と社員にはよく言っていますし、採用面接の時にも同じような話をしています。       

          

鵜殿社長ありがとうございました。