Tokyo Metropolitan Vocational Skills Development Center

東京都 東京都立多摩職業能力開発センター

経営者インタビュー~人材育成、職業訓練に関する"ホンネ"を聞く~

多摩地域の中小企業の経営者の方々に、人材確保・人材育成の視点から、職業能力開発センター

で実施している職業訓練をどうとらえているかなどについてインタビューしました!

錦中央工業株式会社:代表取締役 松田 忠明 氏(29年度多摩職業能力開発連絡協議会委員)

所 在 地:東京都立川市富士見町7-27-17   設立:昭和38年5月10日

事業内容:機械製缶 溶接全般 機械加工全般 厚物 非鉄各種

     製缶から機械加工まで一貫製作!

従業員数:9名    会社 HP: http://www.nisiki-chuo.co.jp/ 

(Q1)(修了生に限らず)採用、新人教育に当たっては、どのような点を重視していますか。

 3人いれば、3人3様。一人ひとり性格が違うので、教え方、怒り方を変えています。根気があるか見極め、飽きないように工夫しています。社会に出るということや、お金をもらうことの苦しさを知ってほしいと思っています。

     

(Q2)訓練を受けて、実際に貴社で働いている修了生はどのような感じですか。

 訓練校を修了して弊社に入社してきた人は、知識はあるなと感じました。基礎は教わっていると感じましたが、就職してからは、自社のルールでやってもらっています。若い人の場合は特に、遅刻しないで通っていたかどうかは重要です。

 いずれにしても就職しようという気持ちが大事だと思います。訓練を経由してまわり道をしたとしても、無駄なことは何もありません。転々とキャリアを積んでも、体験をプラスにして、仕事をしようという気持ちが大事です。

                  

(Q3)訓練を受けた方がいいかも?!というタイプの人はどんな人だと思いますか。

 学校を出てそのまま就職でもいいですが、やってみたいことがおぼろげな人にはいいのではないでしょうか。若いうちに幅広く体験した方がいいと思います。会社に入ると身動きがとれなくなってしまいます。2~3年で転職し、それが履歴に残ると、その後の就職活動にも影響してきます。職業訓練を受けてみて、自分に向いている仕事が分かるだけでも意味があると思います。

        

(Q4)職業能力開発センターの魅力はどんなところだと思いますか。

 手厚い指導体制です。実力のある指導員と現場で経験を積んでいる講師陣の指導により、就職先に近い実践的な訓練を行っています。

          

(Q5)これから訓練を受けてみようという人に向けて、エールをお願いします。

 ものづくりは時間がかかります。でも、つくる方法やコツがわかると楽しい仕事です。あきらめないで飛び込んでほしいと思っています。自信がない、失敗すると恥ずかしいと思っている人がいますが、失敗しない人は何もしない人と同じ。まずやってみて、なんで失敗したのか、もう一回やってみること。失敗は設備投資と同じです。失敗する経験こそ大切です。失敗は悪いことではありません。

松田社長ありがとうございました。