先日、３D CAD・CAM科にてCAD・CAMモデル実習を行いました。

CAD・CAMモデル実習では、３次元CAD（パソコン上で図面を作成するためのソフト）やCAM（CADで描いた図面から加工データを作るためのソフト）、マシニングセンタ等の工作機械を使用し、製品製作の設計・製図・加工・組立・仕上げのプロセスを習得していきます。

　

３次元CADでのモデリング
・どんな形状にしますか？組立てた際に干渉がないかなどの確認もできます。

　

３Dプリンタでの試作品作成
・加工の前に3Dプリンタで試作し、実物の大きさ、動き具合などを確認します。

　

CAD操作（試作後の修正作業）

　

CAM操作（NCプログラムの作成）
・どんな刃物で、どのように加工していくか考えながらプログラムを作成していきます。

　

５軸マシニングセンタを用いた切削加工

・マシニングセンタで少しずつ形状を切削していきます。

・最終的には、このような形状まで加工しました。

　

・各部品を組立てたら、このような製品になりました。

　

このように、３D CAD・CAM科では３次元形状をコンピュータで作成し、工作機械などにより立体形状を作成するのに必要な技能・技術の習得を目指し、日々訓練を行っています。

詳細は３DCAD・CAM科の科目案内をご覧ください。