Tokyo Metropolitan Vocational Skills Development Center

東京都 東京都立城南職業能力開発センター 大田校

沿革・概要

当校の特徴

当校は、職業能力の開発および向上を目的とした技術・技能習得の施設であるとともに、地域社会に開かれた施設を目指しています。

事業実施面での特徴は、次のとおりです。

  1. 機械金属工業関係の中小企業が多く存在する大田区の特性を踏まえた機械系科目を中心とした施設です。
  2. 無料職業紹介権を平成11年度に取得し、企業から直接求人の申し込みを受け付けています。また、生徒の適正や能力にあわせたきめ細かな就職への支援を実施しています。
  3. 城南職業能力開発センターに、城南職業能力開発連絡協議会を設置し、企業や企業団体と連携して時代の要請に応えた職業能力開発の促進を図っています。
  4. 能力向上訓練(キャリアアップ)の実施や、事業主等への施設・設備提供、相談、情報提供など職業能力開発の支援を幅広く行っています。
  5. キャリアアップは、当校の科目を生かした講座を多く設けています。
  6. 当校は、昭和10年4月「東京府機械工養成所」として設立し、今年で81年を迎え多くの人材を社会へ送り出してきています。

沿革

  • 昭和10年4月  東京府機械工養成所として開校
  • 昭和13年4月  東京府立機械工養成所
  • 昭和18年7月  東京都立鮫洲機械工養成所
  • 昭和21年3月  東京都立鮫洲技術工養成所
  • 昭和25年5月  東京都中央職業補導所
  • 昭和33年7月  東京都大井職業訓練所
  • 昭和36年4月  東京都大田職業訓練所
  • 昭和44年10月  東京都立大田専修職業訓練校
  • 昭和46年4月  東京都立大田高等職業訓練校
  • 昭和61年4月  東京都立大田高等職業技術専門校
  • 平成9年4月   東京都立大田技術専門校
  • 平成19年4月  東京都立城南職業能力開発センター大田校

施設概要

 ※令和3年4月1日仮移転
所在地 東京都大田区羽田旭町10番11号(三井不動産インダストリアルパーク羽田内)
施設
延床面積 9,171.45平方メートル
建物構造 S造・ブレース付ラーメン構造(免震構造)・5階建(令和元年6月28日竣工)
施設内容 1階 2,994.55平方メートル
2階 6083.09平方メートル

沿革

都立城南職業能力開発センター大田校は、時代のニーズに応え、新たに職業に就こうとする方、転職を希望する方、あるいは自分の持つ技能・技術をさら に高めようとする方などに対してその職業能力を開発し、向上させることについを促進することにより、職業の安定と労働者の地位の向上を図り、経済および社 会の発展に役立てることを目的として設置されています。

指導体制

12人の専任の指導員のほか、それぞれの専門分野に応じ70名近くに及ぶ非常勤講師からなる充実した陣容となっています。いずれも、特に実技に通じた優秀な各分野の専門家をそろえており、熱意を持って企業等の求める即戦力となる人材の育成に当たっています。

訓練内容

本校の訓練内容は「実学」を主体としており、各科目ともほぼ共通して、技術・技能を身に付けるための実習を6割以上実施しています。授業は、朝9:05から夕方16:45まで毎日行います。

また、企業等と連携したインターンシップや校外実習も実施しており、就職に役立つ実践的な訓練を行っています。訓練期間は、概ね30歳以下の若年者を対象とした科目については2年又は1年、その他一般求職者を対象とした科目は1年又は6ヶ月・3ヶ月となっています。

就職支援

専任の就職支援担当スタッフを置いており、指導員と連携して、求人開拓を行うほかきめ細かい職業相談などの各種就職対策を行っています。

その他

以上のような求職者ないし転職希望者向けの訓練を行うほか、以下の業務を行っています。

  • 在職者の職業能力を向上させるための短期講習
  • 職業能力開発に関する相談・情報提供

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