当センター溶接科で、ものづくり教育支援プログラム事業「高校生向け実習講座 アーク
溶接特別教育」を実施しました。この事業は、基盤技術の実習を通じて、高校における実習
の一助とするとともに、ものづくりの実践的職業訓練への関心と職業意識を高める場を提供
することを目的に毎年行っています。

平成25年度は、7月２５日から２７日までの3日間の日程で実施し、都立蔵前工業高等学校、
墨田工業高等学校、荒川工業高等学校、工芸高等学校定時制の４校から、１９名の生徒の方
が参加されました。

労働安全衛生法で定められた溶接作業の安全や溶接の作業方法について、学科１１時間、実
技１０時間、合計２１時間の講習を行い、参加された全員が修了証を手にすることができま
した。

参加された生徒のみなさんからは、「アーク溶接の危険さや良さを学べました」　「わから
なかったことを知ることができた」「説明がわかりやすかった」「実習が楽しかった」など
のご感想をいただきました。