機械加工
- 期間
- 2年
- 対象
- 概ね30歳以下
- 課程
- 普通(授業料等有料)
- 入校時期
- 4月
- 昼夜
- 昼
「鉄を削る」というと難しいイメージがありますが、実学一体の指導で、旋盤・フライス盤・ボール盤などの人の手で加工する汎用工作機械やNC旋盤・マシニングセンタなどNC工作機械を使って、物づくりの楽しさを学びます。機械操作や加工するための切削の基礎技術を、各種機械・金型部品の製作をしながら基礎からガッチリと勉強します。

主な設備
機械実習室
手仕上げ及び汎用工作機械の操作を中心に学びます。
ボール盤(5台)
穴明け、面取り、座ぐりなどの加工を行います。
旋盤(22台)
丸棒素材を中心に外周加工、中ぐり溝入れ、ネジ切りまでの切削加工に必要な基礎技術を学び
ます。基本的な工作機械のため、完璧にマスターすることを目指します。
フライス盤(7台)
角素材を中心に切削し、加工のための基礎技術を学びながら製品製作を行います。この機械も
完璧にマスターしたい機械です。
平面研削盤(2台)
各部品には寸法精度の高い製品や、表面仕上げが要求されるものが多くあります。表面研削作
業において、より加工精度を高めるための技術を学びます。
マシニングセンタ(1台)
数値制御プログラムによって、自動的に加工するための技術を学びます。
NC旋盤(1台)
NC機械室
NCとは?
人が機械操作により加工しているものを、プログラム(数値制御)によって、自動的に加工するこ
とを言います。この機械を動かすためのプログラムの勉強と、複雑な動きをする機械操作の技術を
学びます。
NC旋盤(1台)
TNC旋盤(1台)
マシニングセンタ(1台)
ワイヤカット放電加工機(1台)
主に2年次に習得する工作機械で、プログラムによってコンピューターが自動的に金属を切断する機械です。
PC実習室
文章入力や表計算などの基本操作からCAD/CAMの操作を学びます。
・PC31台(内 CAD/CAM16台)
教科の内容
2年間で3200時間の学科や実習が予定されています。
少人数で機械やコンピューターをふんだんに使えます。
| 教科目 | 科目の内容 | 時間数 (2年) |
|
|---|---|---|---|
| 学科 | 機械工学概論 | 機械要素、機構と運動、原動機、機械一般 | 48 |
| 電気工学概論 | 回路理論、電力と三相交流、電気機器、電気磁気学 | 24 | |
| NC工作概論 | 数値制御論、NC言語、NCプログラミング、加工工程設計 | 48 | |
| 生産工学概論 | 計画と統計、品質管理、工程改善、原価管理 | 24 | |
| 材料力学 | 荷重と応力、曲げとたわみ、ねじりとひずみ | 34 | |
| 機械工作法 | 工作機械、仕上・組立て、鍛造、塑性加工、溶接 | 100 | |
| 切削加工及び研削加工法 | 切削・研削工具、NC工作法 | 70 | |
| 金型工作法 | プレス型、樹脂成形型、金型製作法 | 50 | |
| 普通学科 | 国語、数学、社会、体育 | 288 | |
| その他の学科 | 材料、製図、測定法、安全衛生、機械保全法、総合演習 | 200 | |
| 実技 | コンピューター操作基本実習 | 基本操作(ワープロ、表計算)、写真動画処理 | 68 |
| 機械工作実習 | 旋盤、フライス盤、ボール盤、研削盤作業、溶接 | 620 | |
| NC工作実習 | NC機械加工、CAD/CAM作業 | 520 | |
| 切削加工及び研削加工実習 | 切削試験、バイト研削、ドリル研削 | 180 | |
| 応用作業 | 治具・機械装置製作、メカトロ基礎作業、二輪自動車整備 | 486 | |
| その他の実技 | 製図基本実習、安全衛生作業法、測定及びけがき実習、機械保全実習、総合演習作業、就業基礎 | 440 | |

主な就職先
金属部品・自動車部品・電気部品・各種治工具製造業などの幅広い中小企業や、自営業の後継者もいます。
取得できる資格等
- 技能士補(技能照査合格者)
- ガス溶接技能講習修了証
- 労働安全衛生規則による特別教育修了証(アーク溶接、自由研削といし)