労働keyword豆知識

「労働keyword豆知識」は、東京の雇用・就業に関する広報紙「とうきょうの労働」に平成24年から連載しているコラムです。
ここでは、過去に紙面掲載したものを紹介しています。

 

派遣労働者

 派遣労働者とは、労働契約を結んだ派遣元の指示で派遣先へ赴き、派遣先の指揮命令を受けて働く
労働者のことです。派遣労働は、「常用型」と「登録型」に分けられます。「常用型」は、派遣元に
常時雇用された状態で派遣先で働く形態、「登録型」は、あらかじめ派遣元に登録しておき、仕事を請けた時だけ
派遣元と労働契約を結び派遣先で働く形態をいいます。派遣元が常用型派遣のみを行う場合を
「特定労働者派遣事業」、それ以外の場合を「一般労働者派遣事業」といいます。
 派遣労働者数及び登録者数は、2008年度まで大きく増加しましたが、リーマンショック後の不況と、
派遣事業者への規制強化の流れをうけ、2009年度に減少に転じました。2010年度は、常用雇用以外の
派遣労働者及び登録者は引き続き減少したものの、常用雇用の派遣労働者数は再び増加しています。
なお、2000年に解禁された「紹介予定派遣制度」とは、派遣労働者及び派遣先に対して、派遣元が
職業紹介することを予定して、最長6か月間、派遣就業させるものです。紹介予定派遣制度を活用すると、
派遣労働者は、派遣先の仕事内容や会社の雰囲気を理解した上で就職することができ、派遣先は労働者の
適性・能力を見極めた上で、直接雇用するかどうか判断できるというメリットがあります。
ただし、派遣業界全体をみると、紹介予定派遣制度の活用度は低いことがわかります。

1292号(2013年8月23日発行)掲載】

常用換算派遣労働者数、登録者数(東京) 紹介予定派遣制度の活用状況

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