労働keyword豆知識

「労働keyword豆知識」は、東京の雇用・就業に関する広報紙「とうきょうの労働」に平成24年から連載しているコラムです。
ここでは、過去に紙面掲載したものを紹介しています。

 

育児休業制度

 育児休業制度とは、原則として1歳未満の子を養育する労働者からの申し出により、
子の1歳の誕生日の前日までの期間、1人の子につき原則1回取得できる制度で、
育児・介護休業法で定められています(例外あり)。
出産前後の母の就業状況をみると、2010年出生児の母は、出産半年後の有職割合が36.6%と、
2001年出生児の母の24.6%に比べて高くなっています。一方、2010年出生児の母においても、
出産1年前には20.7%であった無職割合が出産半年後には62.7%と大きく伸びています。
このことから、出産を機に離職したため、育児休業の取得にまで至らない女性が依然として多いことが
読み取れます。出生半年後に「勤め(常勤)」の父母についてみると、母の大半は
育児休業を取得(予定含む)しており、2001年出生児で80.2 %、2010年出生児で93.5%と非常に高い割合です。
一方、父の育児休業取得率は、僅かに伸びているものの、2010年出生児で2.0%にとどまっています。

1289号(2013年5月24日発行)掲載】

出生前後の母の就業状況 出生半年後育児休業取得状況

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