労働keyword豆知識

「労働keyword豆知識」は、東京の雇用・就業に関する広報紙「とうきょうの労働」に平成24年から連載しているコラムです。
ここでは、過去に紙面掲載したものを紹介しています。

 

労働組合推定組織率

 労働組合推定組織率(以下、組織率)とは、雇用者に占める労働組合員数の割合のことです。
全国の組織率は、厚生労働省が都道府県労政主管課を通じて毎年調査を実施している
「労働組合基礎調査」で得られた労働組合員数を、総務省「労働力調査」の雇用者数で除して算出しています。
東京の組織率は、都内在勤の雇用者数がわかる総務省「経済センサス」を用いて算出しています。
 組織率は、東京・全国ともに低下傾向となっており、2012年の全国の組織率は17.9%と、
1947年の調査開始以降、過去最低を更新しました。雇用形態の多様化が進み、
正規労働者に比べて組織率の低いパート労働者が増加していることが、組織率低下の一因とみられています。
一方、パート労働者の組織率は年々上昇しています。これは、パートを加入対象にする動きが
一部の企業内労組で進んでいることが背景にあります。
 東京の組織率は、全国の推定組織率を上回って推移しています。全国に比べ、組合結成率が高く、
組合員数の多い大企業が東京に比較的多いことが一因として考えられます。

1285号(2013年1月25日発行)掲載】

労働組合推定組織率の推移

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