労働問題相談室(労働相談Q&A)

3 男女平等に働くために

Q21 育児休業をとったら不利な扱いをされた

育児休業を取得しましたが、職場に復帰すると、自宅から一番遠い支店に転勤するように言われました。

これが原則

  1. 会社は、産前・産後の休業や育児休業、介護休業を取得することを理由に労働者を不利益に取り扱ってはならない(育児・介護休業法第10条)。
  2. 会社は、労働者を転勤させようとする場合、その労働者の育児・介護の状況に配慮しなければならない(同法第26条)。

人事配置の権限については、会社の固有の権利とされています。しかし、業務上の必要性のない配置、嫌がらせ的な配置は許されません。
休業取得後の原職復帰について、指針では、「原則として原職又は原職相当職に復帰させることが多く行われているものであることに配慮すること。」としています
(指針第2の7)。
また、会社には、育児・介護休業後の賃金、配置、その他の労働条件を就業規則に明示するよう努力義務が課せられています(育児・介護休業法第21条)。

また、円滑に職場復帰が行われるための必要な措置(労働者の職業能力の開発や向上のための研修など)を講ずることも努力義務としています(同法第22条)。

ここを確認

  1. 休業取得後の配置や処遇について、「就業規則」や「休業取扱通知書」などで確認する。

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