たい焼きのように、同じ大きさの製品をたくさん製作する場合、型を使うことで、大きさのばらつきがなく、安定して作ることが可能となります。
このような型のうち、金属でできた型を金型と言います。
 携帯電話の筐体など、多くのプラスチック製品は、射出成形用金型を使い、加熱し、溶けたプラスチックを型に注入して製造します。
 また、自動車のボディのような薄板の金属部品は、プレス加工用金型によって、さまざまな形状に変形させて作ります。
 当科では、金型を製作するために必要なさまざまな工作機械を使い、機械加工の基礎から学びます。また、コンピュータ制御の工作機械(NC工作機械)についても、プログラミングから加工まで段階的に習得することができます。
 実習課題の中では、金型の設計・製作を行います。3次元CAD/CAMを使用した設計作業、各部品の加工と組立て、製作した金型による成形作業まで、金型を用いた一連の製造工程を学ぶことができます。