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働き方の改革「東京モデル」事業

ファミリーデーの実施(日本通運株式会社東京航空支店)

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羽田空港ランプサイトで記念撮影!


開催日時:平成23年8月4日・26日
       午前10時00分~午後6時

開催場所:物流博物館、東京航空支店ピアシティビル、羽田空港国際貨物ターミナル

参加人数:計63名(4日26名、26日37名)
  

 今回のファミリーデーでは、家族に職場への理解を深めてもらう為に、物流の歴史を学び、実際に社員が働く職場と現場(羽田空港国際貨物ターミナル)へ見学に行きました。
 物流博物館では、物流の歴史から日本通運の歴史、モノはどのように運ばれてくるのかについて学び、工作体験では、ダンボールでモノを運ぶ乗り物、トラックや船、機関車を作りました。
 職場訪問では、支店長をはじめ、十数名の社員と名刺交換を行い、国際・国内貨物部門、総務・経理部門を訪問し、職場見学をしました。
 羽田空港にある国際貨物ターミナルでは、実際に貨物を見ながら、輸入貨物の流れについてクイズ形式で勉強しました。
 上屋内の見学や、-20℃の貨物用冷凍庫を体験、コンテナやパレットへの積み付け、東京税関の協力による、麻薬探知犬のデモンストレーションを見ることができ、輸送に関わる幅広い業務について知ることが出来ました。

参加者の感想1(子どもと参加した従業員)

子どもにとって嬉しかったのは、「自分の名刺」だったようです。統括支店長や社員の皆さんと交換でき、さらに友達同士でも交換できたのは嬉しかったそうです。親としても、同僚への挨拶や職場を見せることができ、とても有意義でした。子どもの満足げな顔は親にとって何よりのモチベーションアップになります。子どもの笑顔を励みにまた明日からがんばろうと思いました。ありがとうございました。

参加者の感想2(お母さんと参加された従業員のお子さん)

夏休みの自由研究に役に立つ内容ばかりでした。学校では、「職業」や「夢」について質問されることがあるので、とても参考になりました。羽田空港国際貨物ターミナルでは、たくさんの人が働いていて、物流はとても大切なのだとわかりました。職場や、貨物を積んでいるところ、冷凍庫、麻薬探知犬など一般の人が体験できないことばかりで、とても楽しかったです。またこういう機会があれば是非参加したいです。

担当者コメント

 初めての試みであったため、社員からどの程度の反応があるのかわからず、また募集期間が短かったこともあり、最初は参加者がなかなか集まりませんでした。しかし、結果的にはほぼ募集定員数の参加者が集まりました。
 ファミリーデー実施後は社内からの反響が大きく、「次回は参加したい」との声も多く聞かれ、来年度は周知方法や募集期間を見直し、より多くの方々に参加頂きたいです。
 ご家族の皆さんからは、「今までに職場訪問という機会がなかったので、とても貴重な体験であり、今後も継続してほしい」との意見が多く寄せられました。また、就職を控えた大学生や、社員のご両親もご参加いただき、大人の社会見学としても楽しんで頂けました。
 社員が仕事をするうえで、やはり家族の理解や協力が不可欠であり、一方で会社も社員の状況を知っておく必要があります。今回はほんの一部の参加者でありましたが、会社と社員、社員を通しての家族が近い関係になれたと思います。
 こういった機会を増やすことで、家族は社員をよりサポートしやすくなるのではないかと期待しています。一方で、社員が仕事と仕事以外での責任を果たすことができるよう会社としてフォローしてきたいと考えています。

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                          お父さんの職場に訪問!

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     (右)初めての名刺交換                                                           

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貨物の積み付けを実体験

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 (右)東京税関で麻薬探知犬の
   デモンストレーションを見学

 

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羽田空港国際線ターミナルで記念撮影

(下)参加した子どもたちの手書きのコメント

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